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第620話「千手柱間」①

 
「…………里……
忍とは何ぞ?…か…」
(穢・柱間)

「……イタチは
兄は木ノ葉に利用されたにもかかわらず
命がけで里を守り
木ノ葉の忍である事に誇りを抱いて逝った

……同胞を殺してまで
が死んでまで守ろうとする里とは
いったい何だ?

こんな状況を作りあげた
それをしようとするとは何なんだ?

アンタの言葉を聞いて…
本当の事を知ってから
自分で答えを出したい

……<フッ…>

木ノ葉に復讐するのか…
……それとも…」
(サスケ)

「大蛇丸…」(サスケ)

「何?」(大蛇丸)

「アンタは木ノ葉を一度潰そうとした…
初めは気まぐれだと言ったアンタの言葉を信じたが…
今は違うと分かる…

本当は何だったんだ?」(サスケ)

「……」(大蛇丸)


「…木ノ葉へ復讐だと!
うちはの悪に憑かれた小僧が…」
(穢・扉間)

「ここでワシが……」<コオッ…>(穢・扉間)

「!!」<ゾッ>(オ・水・サ・重)


<ピク>(穢・扉間)

「!!」(穢・ミナト)

「二代目様!!」(穢・ヒルゼン)


「扉間…」(穢・柱間)

<ギン>(穢・柱間)

<ピシ><ピシ><バチ><バチ><バキ><パキ>


「……」(穢・扉間)

<ザッ>(重吾)

<ポタ><ポタ><ポタ>(水月)

(か…貫禄ハンパねェ~~~!!!!)(水月)

「指をおろせ…」(穢・柱間)

「……」(穢・扉間)

「分かった…
そうチャクラを荒立てるな
……兄者」<スッ…>(穢・扉間)

「ガハハハ!!
いやすまんすまん!!」
(穢・扉間)

兄系・うちはの救い難いキャラ設定と申しますか…遺伝子レベルでの破綻に一瞬匙を投げた音が世界中で谺したようなしなかったような(笑)。繊細で愛情に深いが故にそれを喪失した時に脳内に特殊なチャクラが吹き出して視神経が反応して発現するのが写輪眼で、同時により強い憎しみに支配され人が変わってしまうそんなのってアリなのかよ!?と、僕は思ってしまったのです。これがもしそのままってんなら、兄系なんて最初から要らないじゃん!!と思いませんか皆の衆(笑)。そして、それが悲し過ぎるのが、個体差じゃなく一族レベルの傾向ってところでした。それは兄系・うちは一族がダメダメな人格破綻の因子を有するという事なんだと、僕はしっかりと受け取りました。

事実、うちはマダラは「月の眼計画」によって世界を夢の国に変えちゃおうと思ってて、その原動力は世界に対する「絶望」なんだと、僕は考えておりまして、オビトだってマダラとは多少風合いは違うけれど本質的には同じでしょう。そして、所謂「DQN化」がうちは一族であるが故の性質的な破綻に起因すると言うのだから救いが無い。しかも僕個人は六道仙人が意図的に兄と弟を創り分けたと考えてるもんだから尚更救いが無い(笑)。ぶっちゃけると、人格破綻の危険因子を宿す兄系が居なくなれば戦争の火種は無くなりますから根絶やしにしなきゃ…ってか、そんな風にしか受け取られない兄系って可愛そ過ぎませんかね(汗)。いやいやいやいや…救いの無いお話だわーッ。

…と思ってここ数日ウダウダとして参りましたが、柱間の「ガハハハ!!」に少しだけ救われた気がしています。僕は兄と弟を拵えたのは六道仙人であり、こう在るべくして創り分けたのだと考えておりまして、うちはマダラの(つい)として千手柱間が在るとして、マダラを受けるのが柱間なんだと思っております(この場合の”受け”は例のデリケートな攻めと関係するものではなく…)。マダラの憎しみだか悪心を豪放に笑い飛ばすくらいの度量だったり鷹揚さが柱間には在ったんじゃーないのかな。きっとそれが彼らの「終末の谷の決闘」を演出する「鬼手仏心」だったと、僕は今も考えております。そして、それとは全く違う方向に柱間の弟である扉間が在る事が光明とも言えるでしょう。

扉間が迸らせた本気のチャクラを一瞬で鎮火させたのも柱間の一睨みでしたけど、柱間が本当に諌めたかったのは端っからうちはを否定する扉間の狭量でありましょう。そして、僕が救いが無さ過ぎて引いてしまう「うちはの性格設定」もそんな扉間がアナウンス(柱間が黙認してるのがアレですが)したものですから、もしかしたら扉間の思い込み成分脚色されているのかも知れません。一つはイタチやイタチに燻されたサスケが扉間が言う程には狂ってはいない事実があります。扉間が言う様にうちはの者全てが悪に憑かれるのであれば、イタチがあんな風にサスケを導けはしなかったし、イタチを失ったサスケが憎しみに飲み込まれる事無く自分で考えようと、こうもと立てはしなかった筈です。

ま…そんな風に兄・柱間弟・扉間を見ていて感じたんですけど、二人共似てねー(笑)。この二人…ホントに血が繋がってるんかしら?から心配になります。それと扉間が残したものが後々いろいろと問題の原因になってる…と大蛇丸が指摘してましたね。そんなこんなをひっくるめて柱間と扉間の生物学的な間柄なんかは非常に興味深いので、そこんところを詳しく説明して欲しいと思っております。ところで、サスケが大蛇丸に「木ノ葉崩し」の真意を問うてましたね。木ノ葉への道すがらだと思いますけど、実は僕もあの時…ヒルゼンを後ろから羽交い締めにした大蛇丸が涙を流した行からズーッと気になる疑問でありました。大蛇丸にとって「木ノ葉崩し」とは何だったのか?

当事者(我愛羅と死闘を繰り広げたり…)であるサスケが子供からオトナに成長して、その研ぎ澄まされた知性と理解力で大蛇丸ににじり寄り投げかけた言葉の重み…大蛇丸はそれがどんなにか嬉しかったでしょう。そしてサスケの成長を物語った…。一度は師として導いた大蛇丸ですからサスケのステージがどれだけ上がったかを、大蛇丸なれば的確に感じれるのでしょう。その嬉しさが大蛇丸のサスケに対する忠誠にも似た協力としてこの後描かれます。重吾もそうなんだけど大蛇丸も「忍の神」と謳われた柱間を向こうに回して体を張ってサスケを援護するんです。その行いが第一部の大蛇丸の狂気に遡上(そじょう)する…。それは僕らのステージもまたあの頃と違う事を意味しまいか?

僕らもまた…

この作品と共に成長しているのではなかろうか。

続きます。


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